Web広告メディア「キーマケLab（キーマケラボ）」を運営するベクトルデジタルは、自社のマーケティング施策の運用に携わっている BtoB 企業のマーケティング担当者337名を対象に実施した「BtoB企業のWeb広告に関する最新調査結果」を公開します。
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Q1.現在自社で取り組んでいるWeb広告の媒体について教えてください。（複数回答）
「現在自社で取り組んでいるWeb広告の媒体について教えてください。（複数回答）」という質問については、「Google 広告（リスティング広告）」が43.6%で最多。次点が「Google 広告（ディスプレイ広告-リマーケティング）」が30.3%、「YouTube 広告（VAC）」が29.7%という結果に。
Q2.現在実施している、自社のWeb広告の運用体制を教えてください
「現在実施している、自社のWeb広告の運用体制を教えてください」という質問には、全体の約6割（63.2％）が「アウトソーシング（一部含む） 」という結果に。次点で「インハウス（すべて自社内で運用）」が25.2%。
Q3.自社のWeb広告の成果について、満足していますか。
「自社のWeb広告の成果について、満足していますか。」という質問については、「非常に満足している」が10.1%。「満足している」が24.3%と全体の約3割。
「どちらとも言えない」が28.5%。「あまり満足していない」が22.6%。「全く満足していない」が5.6%。
Q4.（Q2で「アウトソーシング（一部含む）」と回答した方のみに質問）Web広告運用の代理店やパートナーを選定する際の、ポイントを教えてください。（複数回答）
Q2で「アウトソーシング（一部含む）」と回答した213名に対して「Web広告運用の代理店やパートナーを選定する際の、ポイントを教えてください。（複数回答）」と質問したところ、「費用や手数料が最適である」が最多で45.1%。次点が「自社が求める提案の提示」が40.4%。「強みが自社のニーズとマッチ」が39.9%。
Q5.（Q2で「アウトソーシング（一部含む）」と回答した方のみに質問）代理店やパートナーとWeb広告を運用していく上での、お悩みがあれば教えてください。（複数回答）
Q2で「アウトソーシング（一部含む）」と回答した213名に対して「代理店やパートナーとWeb広告を運用していく上での、お悩みがあれば教えてください。（複数回答）」と質問したところ、「事業を理解してもらうのが難しい」が最多で36.2%。
次点が「自社にノウハウを溜めたい」が34.3%。「手数料が高額」が27.2%。
Q6. 自社のWeb広告を運用する上での困りごとがあれば教えてください。（複数回答）
「自社のWeb広告を運用する上での困りごとがあれば教えてください。（複数回答）」という質問には、「コンバージョン率が低い」が最多で32.6%。次点が「リード件数が目標値以下」で31.5%。「広告のクリック率が低い」が26.4%。
Q7.Web広告からのコンバージョンと実際のリードデータとの連携状況を教えてください。
「Web広告からのコンバージョンと実際のリードデータとの連携状況を教えてください。」という質問には、「ほぼ連携できている」が23.1%。「半分程度連携できている」が27.6%。「一部連携できている」が21.1%。「全く連携できていない」が9.8%。
調査結果に対する株式会社才流 コンサルティング部門責任者 澤井 和弘氏からのコメント
BtoBマーケティングにおいて、Web広告は欠かせない施策となっています。しかし、調査結果からは「3割程度の企業しか広告運用の成果に満足していない」ことが明らかになりました。これは、戦略や運用方法に改善の余地があることを示しています。
Web広告で成果を上げるためのポイントとして、まず取り組みたいのは、WebサイトのCVR（コンバージョン率）の改善です。CVRが低い状態で広告に投資しても、無駄が多くなり、効果が薄れてしまうからです。たとえるなら、穴の空いたバケツに水を注いでいるようなものです。
BtoBマーケティングにおいて、すべての施策は連動しています。広告のコピーやクリエイティブの改善はもちろん重要ですが、全体を俯瞰して改善を進めることも重要です。広告の成果が上がらないと課題を抱えている場合は、「全体最適」の視点で施策を見直してみることをおすすめします。
求人メディア運営会社にて営業・マーケティング・新規事業の立ち上げを担当。その後、SaaSツールを提供する会社に入社し、マーケティングチームの立ち上げ・事業責任者などを務め、デジタルマーケティングに関するメディアへの寄稿やBtoBマーケティングに関するイベント登壇など行う。株式会社才流では、20社以上の支援を担当し、現在はコンサルティング部門の責任者として活動を行う。
澤井 和弘（さわい かずひろ）
株式会社才流
コンサルティング部門責任者
X @sawapp
BtoBの広告運用代行を希望する場合
キーワードマーケティングはWeb広告に特化した広告代理店です。ご支援させていただいているお客様の約半数がBtoB領域のお客様で、SaaSやコンサルティング、人材紹介、法律事務所、各種メーカーなど様々なサービス・商品の支援実績があります。
BtoC領域のお客様も合わせると1,483社・150業種の支援実績（2024年6月時点）があり、どのような商材においても成果を出せる運用体制が整っております。
Web広告の運用代行をお考えでしたら、まずはお気軽にご相談ください。
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▼支援実績
経験豊富なフリーランスによるアドバイスが欲しい場合
今回の調査結果にもある通り、「アウトソーシング（一部含む）」は全体の6割近くを占めており、アウトソーシング先の選択肢の中には、広告代理店はもちろん、フリーランスのような形で活躍されている広告運用者も多く含まれているはずです。
株式会社キーワードマーケティングでは、そういったフリーランスの広告運用者と事業会社をマッチングするサービス「アドむすび」を提供しております。
「経験豊富な方に自社の広告運用業務を支援して欲しい」といった方はもちろん、下記のようなニーズをお持ちの場合も、ぜひお気軽にご相談ください。
- 運用中の自社広告に定期的にアドバイスしてくれる、豊かな知見を持った方と接点を持ちたい
- 事業は急成長しているが、運用中の広告の改善に着手できていない
- 担当してくださる方のスキルや経歴を重視した上で、広告運用業務をお願いしたい
調査概要
・調査対象：自社のマーケティング施策の運用に携わっているBtoB 企業のマーケティング担当者
・調査期間：2024/5/24~5/28
・調査対象：337名
・調査機関 ：株式会社IDEATECH
本調査結果の取り扱いについて
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